幼稚園の四季

幼稚園の四季を写真でごらんください。

saison-01 ブラッセル日本人幼稚園は日本と同じ、4月に新年度が始まります。
新しいお友達が入園してくる数日前、在園児だけの始業式。
園児にとって始業式最大のイベントは新しい名札をもらうこと。
年少さんは桃組、年中さんは黄色組、年長さんは緑組で、名札の色もそれに対応しています。
新しい色の名札を手にして子どもたちなりに年長者として気持ちが引き締まるようです。
saison-02 始業式から数日、新しいお友達が入ってきます。
現地幼稚園には式がありませんので、ベルギー唯一の入園式と言えるでしょう。
saison-03 教室の壁はお母様方、ボランティアの皆さんのご好意で季節ごとに変えられています。
四季の変化に乏しいベルギーで日本の四季感を子どもたちに味わってもらえるようにとの願いが込められています。
saison-04 入園式が始まりました。ちょっと緊張気味の新入園児たちです。

初夏

saison-05 5月、みんなでかぶとをつくりました。
日本人幼稚園では日本の伝統行事にちなんだ活動を数多くカリキュラムに取り入れています。
saison-06" 母の日前の金曜日、子どもたちはお母さんのためにつくった工作をプレゼントします。
saison-07 5月になると、園庭に種をまいたり苗を植えたりします。
植物の成長を見ることで自然の力を感じ取ってほしいとの願いからです。
saison-08 あまり天気のよくないベルギーでも5月、6月は晴天が続くことが多いです。
季節にかかわらず、天気のよい日はなるべく園庭に出て太陽をたっぷり浴びて遊びます。また幼稚園の近くにあるどかん公園へ遊びに行くこともあります。
saison-09 毎月月末には身体測定(体重・身長)をし、子どもたちの成長を記録しています。

saison-10" 6月第2週、第3週の土曜日にはお父さんが幼稚園にきて、父の日にちなんだ「お父さんと遊ぶ日」があります。
日頃、お仕事で忙しいお父さんが子どもたちと工作、ゲームをしたり、一緒に簡単な料理を作って楽しいひと時を過ごします。
最後には幼稚園オリジナル、「お父さんの歌」とCDをプレゼント。お父さんも子どもたちも楽しそう
saison-11" 親子遠足 毎年一学期のメイン行事。
天候によって科学館か動物公園に行きます。
saison-12" たなばたの工作です。みんなの願い事、かなうといいね。

saison-13" 毎月、その月生まれのお友達のお誕生会があります。
お誕生月のお友達のお母さんも一緒にお祝いします。
お誕生会ではフルーツポンチを食べます。
saison-31 スポーツの秋!
スポーツデーが開かれます。

saison-14" 12月の一大イベントクリスマス会!
みんなで一生懸命練習した歌と踊りと楽器をお母さんたちに披露します。
saison-15" お母さんたちからプレゼントをもらって子どもたちもにっこり。
saison-16" 2月、節分の日におにのお面をつくりました。
がお。こわいでしょ?
saison-17" おにのお面をつくったあとはお庭に出て豆まき。
おには~そと、ふくは~うち!
今年も健康で過ごせますように。
saison-18" 緑組のお友達は卒園間近。2月の半ばには日本人小学校のご好意で、小学校見学を実施しています。
saison-19" 実際に教室で国語と算数の授業を1年生のおにいちゃん、おねえちゃんにまじって勉強します。
saison-20" 小学校のおにいちゃん、おねえちゃん、先生もやさしいし、勉強もたのしい!
小学校進学への意欲が高まります。
saison-22" ひなまつりにはみんなで工作をします。
saison-23" 白酒?
いえいえ、幼稚園では白酒のかわりにカルピスを飲みました。
カルピスでよっぱらったふりをしているお友達もいておもしろい!

門出の季節

saison-24" 卒園式直前、緑組(年長)のお友達を送る、お別れランチがあります。
お別れランチには園長先生特製のカレーライスが登場!この時期になると子どもたちの食べる量は4月に比べて飛躍的に的に増えています。
レストラン仕様の2升炊炊飯器が空っぽになります。
saison-25" いよいよ卒園式当日。 入園式同様、ベルギー唯一の卒園式です。
子どもたちはこの日のために、練習を重ねてきました。
saison-26" お母様方の手により、紅白饅頭が用意されています。
saison-27" 園長先生が卒園生のために作った小さいランドセルも子どもたちの門出を祝っています。
saison-28" 壁の絵も子どもたちの出発を応援しています。
saison-29" 卒業証書授与。厳粛なセレモニーも練習に耐えてきた園児たちは立派にふるまいます。
小さくてもここまでできるという証でしょう。
saison-30" 卒業証書を手に小学生としての自覚が高まっているようです。
「小学校へ行ってもがんばってね!」
「みんなのこと、忘れないでね。」
「みんなのこと、忘れない!」